Case.207 車イスでも使える“サポートキッチン”
塩浜 M様邸
- 建築形態
- マンション
- 担当店舗
- 行徳店
リフォームのポイント
急に車イス生活になったMさん、マンションの部屋を車イス仕様にリフォームした。玄関の上り框(かまち)やトイレの入り口などにあった段差はスロープを設置して解消。通常は床から20センチほどにあるコンセントも、車イスに座ったままでも抜き差ししやすいように、約60センチの高さへと移動させた。
プランナーが勧めたのが“車イス仕様のキッチン”。 調理は安全性の高いIHヒーターで。シンクは、座ったままでも手が届きやすい、深さ12センチの浅型。手前には掴まり立ちや引き寄せなどをしやすいためのサポートバーも取り付けられている。ヒーター・照明・換気扇などのスイッチは手元にまとめられていて、無駄な動きが要らない。
プランナー:青海圭江
車イスの生活になっても料理作りを諦めないでいただければと思い、このキッチンをお勧めしました。最近はキッチンや洗面化粧台などにも様々なライフサポート製品が作られています。取り入れることで生活が格段に楽になると思いますので、是非お問い合わせ下さい。