Case.219 収納と照明にこだわった
“大人の住まい”

市川市 T様邸

建築形態
マンション
担当店舗
行徳店
家族構成
夫婦と子ども
工期
1カ月

リフォームのポイント

息子さんの独立を機に、3LDKの住まいを2LDKに全面リフォームすることにしたT様。「床に家具や物を置きたくない」と、荷物を大胆に処分。プランナーにも「スペースも機能も十分な収納プラン」を希望した。
プランナーは、和室を廃してワンルーム化した広いリビングに、壁面収納と大型クローゼット、2カ所の物入れ、パソコンコーナーを新設。大小さまざまな収納スペースに、日用品はほとんどリビング内に収めることができた。
孤立していたキッチンは壁をオープンにして間仕切りをカウンターに。隣接する洋間のクローゼットの奥行を利用して、キッチン側にパントリー(食品庫)も造作。カウンター脇にも小棚を造った。
室内はT様の希望で、オフホワイトの内装、ダークブラウンの建具、床はナチュラルウッドという大人のチョイス。ブラインドも同じトーンで統一させた。
すべての照明をダウンライトにしてフラットな天井に。ただし、使い方は、シャンデリア風、間接照明、スポットライト等と多彩で、調光・調色もできるので、シーンに合わせて室内の雰囲気を変えて楽しむことができる。
以前から使っていた断熱効果の高い二重窓はそのまま再利用。加えて、北側の壁には断熱材も入れて、断熱機能を一層向上させた。
子育てもそろそろ卒業という年代のT様ご夫妻。綿密な打ち合わせを重ねて実現した「終の棲家」は、その思いに応えるように、使い勝手も居心地も抜群の、期待通りの住まいになった。

  • 作り付けの収納。間接照明にもこだわった。
  • レースタイプとドレープが2重になっている縦ブラインド。
  • 収納の横はパソコンデスク。時々お嬢さんも使われるとか。
  • お客様からのご依頼。圧縮した布団を立てて使いたいとのご希望。
  • キッチン奥はパントリー。照明もついて物が探しやすい。

施主様の声

一番気に入っているのはキッチンとリビングに作ったカウンター。棚をつけたことで小物が収納でき、カウンター下にゴミ箱が入れられて使い勝手が良くなりました。キッチン横のパントリーも食品庫として大助かり!今回、照明を全てダウンライトにしたことで、シーンに応じて明るさを調整できるようになり嬉しいです。

プランナー:

限られた予算の中、予算オーバーになると「ここを削って」と的確に伝えて下さる。
掛けた金額の中で最大限にうまく生かされたリフォームでなかったかと思う。

照明も間接照明をうまく取り入れクロスの効果も取り入れて飽きのこないリフォームとなった。
いつお邪魔してもきれいに使っていてくださっている。