Case.91 耐震補強と全面リフォームで築40年の家を再生

市川市香取 T様邸

建築形態
戸建て
担当店舗
行徳店

リフォームのポイント

T邸は築四十年の木造二階建て。外装を一新するとともに、一階部分を全面リフォーム。同時に耐震補強工事も実施。見た目も使い勝手も耐震性能も「新築同様に若返った」。
まず、建物全体の基礎の外周を補強し、ベタ基礎にもした。筋交も変えられるところは太くした。組み直した根太には、断熱材を施工し合板の上にフローリングを貼り、足元からの寒さと無縁にもなった。
窓がなくて暗かった北側の和室の、ダイニング側の壁と押入れを撤去して広く明るく開放的なLDKを実現。大空間を支えるために天井に新たな太い梁を渡して強度を補った。対面式のキッチンは奥様のたっての希望だ。
「家族も客もみなダイニングの掃出し窓から出入りしていた」という実績?から、玄関を北からダイニング横へ移設。かつての玄関スペースは約五畳の大きな納戸として活用することにした。
ダイニングの掃出し窓には操作が楽な防犯ペアガラス仕様の電動シャッターを設置。
「工務店時代から十数年来のお付き合い。今回のリフォームも吉野さんのおかげで本当に大満足の仕上がりです」とTさん。