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2022年8月23日

おすすめの小説を読んでみた!

処暑の「綿柎開く」「わたのはなしらべひらくころ」

綿の実が包むガクが開いてコットンボールがはじけ

摘める季節のことを言います。

 

先日、生協のコメント欄に担当者の方が

小川糸さんの「ライオンのおやつ」という本が

とても感動したと書いてあったので、

読んでみました。まだ若い女性の癌患者が

瀬戸内海の島にあるホスピスで人生を終えるという話です。

死を描いているお話ですが、悲壮感がなく

穏やかな死に対しての描写が描かれています。

飽きさせない物語の進行に

想像力が駆り立てられます。

こんな死の迎えられたらしあわせ!!

 

たまにはこんな小説もいいものだと

小川糸さんの別の作品を買いました。

 

ついでに、糸さんのHPをのぞいてみたのですが

とても素敵なかわいいセンスのある画面でしたよ!!

是非、ご覧ください。