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2020年9月19日

保護猫

投稿者:オーニャン(青海)

こんにちは。

季節の変わり目で体調管理が大変ですが皆様お変わりございませんか?

先日、近所で見かける『地域ねこ』さんが亡くなってしまいました。

この猫さんは今年に入りコロナの影響で車通勤をするようになり、逢い始めた『地域ねこ』さんでした。
何時も、駐車場の入口近くで遊んでいる『地域ねこ』さんで、近づいても逃げる事がありませんでした。
近くに住む方がご飯をあげているのを何回か見かけ、私があげるよりも
いつもあげている方に託したほうが良いと思い、家の猫達が食べないカリカリを持ってご挨拶に。
なんでも食べてくれる『地域ねこ』さんなので、好き嫌いがある家の猫用に買ったけれど食べなかった
カリカリを快く引き取って、食べさせてくれるようになりました。

段々と慣れてきていたので、女の子のため、避妊手術がそろそろ必要。
しばらく見かけないなぁ。と思っていたらご飯をあげてくれていた方が病院に連れて行ってくれたようで、【サクラカット】になっていました。
こうやって『地域ねこ』さんは幸せになるんだなぁ~。と、しみじみ実感。
私も出来る限り協力をしていこうと思っていました。

亡くなる前の日の夜も『地域ねこ』さんは元気に駐車場で遊んでいました。
家から餌を持って行き食事が終わったらお休みなさい。

翌日の朝、出勤の為、駐車場に向かうと、近所の方達が私を呼んでいます。
どうしたのかと思いきや『地域ねこ』さんが違う道路で車に撥ねられてしまったようです。

集まった人たちから、色々聞かれて、市川市に連絡。
もう一度、家に帰り、タオルとと段ボールを用意。
すると、集まっていた人たちが泣きながら、一緒に最後のお別れをしてくれました。

みんな呼び名が違うけれど、同じ『地域ねこ』さんを大変可愛がってくれていた事がわかり
本当にこの猫さんは幸せだったなぁ。と

また、こうして、やさしい人達が身近にいて本当に良かったと思いました。

これから先、私自身も少しでも優しい気持ちの持てる人間に成長したと思いました。

家の猫たちも幸せに過ごしてもらいたいです。