熊本地震で被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
震度7の大きな揺れが発生し、その後も続く余震への不安や、住まいの被害、避難生活など、心身ともに大きなご負担を抱えている方がいらっしゃることと思います。
特に暑い季節の中、慣れない環境での避難生活や、被害を受けた住まいの片付け・復旧作業に取り組まれている皆様のご苦労は、計り知れないものとお察しいたします。
一日も早く安心して過ごせる日常が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。
この地震で多くの建物が甚大な被害を受けました。鉄筋入りの鳥居が倒壊するほどの揺れの前では、建築基準を守っていても被害を完全にゼロにすることは難しい現実があります。
一方で、同じ地域・同じ地盤でも大きな被害を受けた建物と持ちこたえた建物があります。そこには、日頃の点検や補強、メンテナンスの有無が影響している場合もあります。ひび割れや劣化を長年放置した外壁、ぐらつきや傾きのあるブロック塀、老朽化した屋根材や固定が弱くなった瓦など、「弱点」を減らしておくことで被害を小さくできる可能性があります。
外回りを見直して減らせるリスク
地震の際に特に注意したいのが、屋根・外壁・ブロック塀・門柱などの「外回り」です。倒壊すると通行人や隣家へ被害を及ぼすおそれがあるため、早めの点検と補修が重要です。例えば、次のような対策があります。
- 屋根材のズレ・割れ・サビの点検と補修
- 外壁のひび割れ・浮き・はがれの補修や塗装
- 古い・ぐらつきのあるブロック塀の改修や撤去
地震そのものを止めることはできませんが、「倒れやすいもの」「はがれやすいもの」を減らすことは今からでもできる備えです。
「今は大丈夫」に見えるうちに
被害の映像を見ているときは危機感が高まりますが、時間とともに意識は薄れがちです。それでも次の地震がいつ・どこで起こるかは分かりません。「今は大丈夫そうに見えるけれど、本当にこのままで良いか」を一度考えてみてください。
建物すべてを一度に直す必要はありません。まず現状を知り、優先度の高いところから少しずつ手を入れていくことが、将来の「困った」を減らす一歩になります。また、見た目に問題がなくても、建築年代や構造によっては耐震性能が現在の基準と異なる場合があります。
「我が家の耐震性は大丈夫だろうか」とご心配な方は、
大切な家族とお住まいを守る為、一度点検されてみてはいかがでしょうか?
ご不安な事などありましたら、お気軽に御相談下さい。




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