Case.129 地震で傾いた家
建て替えでなく全面リフォームを選択して正解!

浦安市美浜 N様邸

建築形態
戸建て
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

昨年の震災で“大規模半壊”と診断されたN邸。
震災前に計画していたリフォームを白紙に戻し、住宅展示場などで情報を集めて建て替えか全面リフォームかを改めて検討し直した。
その結果、建て替えは費用がかさむ上に、「現在の間取りを活かしたい」という希望も叶わないことが判明。Nさんは地盤改良と沈下修正工事を「ダブルロック工法」で行った後で“全面リフォーム”をすることにした。
築30年の建物はさすがに窓と住宅設備に年代が伺えた。そこで外壁塗装と同時に全ての窓を複動ガラス入りのサッシに交換。住宅設備も床下配管や水回りを一新して機能性・安全性を高めた。室内の若返りで見落としがちなのが、建具や廻り縁・幅木などの木部。手当を怠ると若返り効果も半減してしまう。プランナーはこれら木部もすべて再塗装。さらに壁紙やカーペット、カーテンなどは上質なものを選択し、その内装に合わせて家具も買い替えた。N邸はお気に入りの間取りのまま、見た目も設備も住み心地も新築同様になったのだ。
これだけ凝った内容でも、費用は建て替えと比べてかなり抑え気味。「全面リフォームにして本当に良かった」と大満足の様子だ。

施主様の声

青山は地元の業者で、近所でも何件も工事実績があることから依頼しました。私たちの希望に沿う仕上がりは期待の100%以上。ご近所の方からも褒められました。親身になってやってくれた西村さんには感謝しています。

プランナー:

地盤改良と沈下修正後に耐震診断を実施し、軟弱地盤での耐震性を十分確認してから、配管改修と全窓交換をしました。全窓交換での雨仕舞いには特に注意を払いました。外観とエクステリアは、みんなで知恵を出し合って完成させたものです。N様はショールームにも何度も足を運ぶなど非常に協力して下さり、感謝しております。