Case.146
定年後のリフォーム
間取りは変えなくても“大人の空間”に一新
市川市 F様邸
- 建築形態
- マンション
- 担当店舗
- 行徳店
リフォームのポイント
定年を迎えて、住み慣れた住まいを全面リフォームしたHさん。建具と床の色をダークブラウンとチェリーと指定したほかは、すべて“お任せ”で工事を依頼した。プランナーが、Hさんの年齢や色の選択、家族構成などを考慮して定めたテーマは「大人の空間造り」。
内装やインテリアの面では、ダークブラウンで統一された建具の各所に彫刻やスリット、小窓などをあしらい、重厚なイメージを出した。ダイニングにはLEDの間接照明を設置して大人の雰囲気の食卓を演出した。リビング・ダイニングの大きな梁にはシルバーグレーの壁紙を張って空間にアクセントをつけた。
機能の面では、住宅設備が一新されただけでなく、総収量を大幅にアップさせた収納や、位置を工夫して使い勝手が良くなったスイッチ、短縮された寝室からキッチン・トイレへの動線など、随所にプランナーの綿密な計算と工夫が伺える。
成人した家族が落ち着いて住まう、見た目も機能も「大人の空間」。居心地が良いのは言うまでもない。
プランナー:
シニア世代のリフォームでは、間取りを大きく変えるとストレスになりがちです。建具と床の色以外はすべてお任せいただけたので、間取りを変えずにどれだけ見た目も機能性も「大人の空間」にできるかに挑戦。手間ひまを惜しまず、楽しみながらプラニングさせて頂きました。特に収納プランは本当に考え抜きました。自分としても納得の仕上がりです。