Case.185 上質素材が生み出す品格と安らぎの住まい
収納は“使いやすさ”にこだわって

浦安市 K様邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

ご主人と息子さんは画家、奥様はパッチワークが趣味という芸術家一家のKさん。築20年超のマンションの全面リフォームは、奥様が主導し、プランナーが適切にアドバイスする形で進んだ。
奥様の希望は、自然で明るい住まい。プランナーはそこに「Kさんご一家の審美眼に適うもの」を加味して素材や機種選びをアドバイス。その結果、和室には本物の琉球畳、リビングには無垢材の床と草木色の織物のカーテン、システムキッチンはオールステンレスなど、上質なものばかりが選ばれた。
一方、機能面で大きく向上したのが収納だ。和室の宙に浮いた造り付け収納は、着物の“たとう紙”が収まるサイズとし、可動棚にはパッチワークの材料が収まっている。洗面化粧台は洗たく物を入れる大型カゴが組み込まれた商品を選んだ。そのほかの収納は、以前の収納に一工夫することで収納量と使い勝手を大幅に改善させた。
また住まいの断熱の問題も、二重サッシや真空ガラスでクリアしている。
リフォーム後の住まいをKさんは「旅先での和室の心地良さを、自宅で実現できた」と話す。“本物”はそれだけで、自然な安らぎと品格のある空間をつくり出してくれるのだ。