Case.1 “バリアフリーの床”と“収納の工夫”で
車椅子でも動きやすく

市川市 K様邸

建築形態
戸建て
担当店舗
行徳店
プランナー
竹内良恵竹内良恵

リフォームのポイント

Kさん宅では、車イスを使うことが多くなったご主人のため、“車イスでの使い勝手”を考えて一階部分を全面リフォームした。
第一のポイントは“段差をなくすこと”。門から玄関までは緩やかなスロープ。段差のない玄関を入って左手の引き戸を開けるとそこは畳敷きの居間。ご主人の居室や浴室・洗面所・トイレも居間と隣接させ、それらを段差のない床で結んだ。畳はへこみにくい車イス対応のものを使用。
第二のポイントは車イスの動きを邪魔しない十分なスペースを確保するための“収納の工夫”。
「古くなったタンスを処分したので壁面収納をプランナーの竹内さんに設計してもらいました」
天井までの収納は中央にテレビを置き、周囲を収納スペースに。扉は、車イスでも開けやすく開けても場所をとらない引き戸にした。コタツ横の畳の下に一畳分の床下収納、ご主人の部屋には天井までの折り戸式の押し入れとクローゼット、勝手口横にも大型の納戸など、収納の工夫も多彩。
「リフォーム青山はケアマネジャーさんから紹介されました。車イスの生活は何もわからず小さなことまで相談しましたが、竹内さんも職人さんも良い方で誠意を持って対応してくれました。感謝で一杯です」