Case.143 窓側の断熱は二重窓と断熱パネルで解決!

市川市塩焼 S様邸

建築形態
マンション
担当店舗
行徳店

リフォームのポイント

S邸は11階建マンションの7階角部屋。窓からの眺望は気に入っていたが、“冬の結露”と“夏の暑さ”は悩みの種だった。Sさんは「室内の全面リフォームを機に、この悩みも解決したかった」という。
外気温の影響を最も受けやすいのが窓ガラスだ。複層ガラスや二重窓など、2枚のガラスの間に空気の層を作って断熱するのが一般的だが、マンションでは外窓に手を加えられないことが多いため、外窓の内側に内窓(インプラス)を設置して二重窓にすることが多い。S邸でもすべての窓にインプラスを取り付けた。熱だけでなく音や紫外線を防ぐ効果もある。
この「窓ガラスの断熱」だけでも効果はかなり期待できるが、S邸では全面リフォームで壁紙も張り替えることから、石膏ボードと断熱材を貼り合わせた“断熱パネル”を躯体に直貼りして、「窓周りの壁の断熱」も行った。「断熱パネルは、施工が比較的簡単で費用も抑え目ながら断熱効果は高いのでお勧めしました」とプランナー。
猛暑が続く今夏でも、S邸の「家の中」は、暑さも騒音も紫外線も気にならない快適な空間になっているはずだ。

プランナー:

「断熱パネルは、施工が比較的簡単で費用も抑え目ながら断熱効果は高いのでお勧めしました」