Case.177 二人の孝行息子が高齢の母に送ったフルリフォーム

浦安市 S様邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

お母様と二人の息子さんが暮らすI邸は、駅に近いのに緑が豊かな暮らしやすい環境が魅力。ただ、築30年を超えたマンションは、設備の老朽化やLDの暗さが気になるところ。高齢のお母様のためにも明るく快適な住まいを!と二人の息子さんが全面リフォームを依頼した。
一番の要望は「リビングに隣接した和室を明るく」。お母様の居室でもあるこの部屋は、壁によって光も風も見通しも遮られ、暗く閉塞感があった。様々な検討の結果、壁を引き込み式の3枚引き戸に代え、リビングと一体感を持たせることに。畳もフローリングと同じ厚みの“薄畳”にして段差も解消した。
研究熱心な息子さんは、プラニングや建材選びにも積極的参加。食器のサイズや大きさ・動線をすべて測ってキッチンプランを決定。ダイニングとリビングのダウンライトも、自ら最新性能のLEDを探し出して来るなど、大活躍だった。プランナーも、デッドスペースから本棚やニッチ、冷蔵庫スペースを捻出するなど、施主様の期待に応えた。
高齢のお母様に配慮して間取りは大きく変えなかったが、二重窓や最新の住宅設備、内装を備えて生まれ変わったI邸。LDも明るく開放的なイメージになり、お母様の居室も快適になった。お母様を思ってプラニングされた今回のリフォームは、“息子が母に贈った最高の親孝行”だ。

プランナー:

研究熱心な息子さんたちと、一緒にプランを考えながら楽しい一か月半でした。特に照明プランでは、私も知らなかった最新機能のダウンライトを指定されて、プランナーとしても勉強になりました。
素敵なお住まいが出来上がり、喜んで下さるお顔を拝見して、良い仕事をさせていただけたと嬉しく思っております。