Case.181 室内からベランダへの段差を解消~車イスでも出入りしやすく

市川市鬼高 H様邸

建築形態
マンション
担当店舗
行徳店

リフォームのポイント

車イス生活には室内とベランダのわずかな段差も大きな障害になる。Hさんは、ベランダに鉄製スロープを置いてその上を車イスで行き来していたが、使い勝手が悪く、安全性にも不安があった。
そこでリフォームを計画したが、マンションはベランダも窓も共用部分、サッシの交換はできず、ベランダの床の工事にも様々な規制があった。
「かさ上げする床は固定することはできず、高さにも制限がありました。床そのものも、サッシ専門業者から『ミリ単位での調整は無理』と断られました」とプランナー。
結局、大工が室内と同じ高さになるように高さ7センチの床を手作り。固定しなくても安定するように足下の造りにも細心の注意を払った。ベランダは、段差解消だけでなく、おしゃれなウッドデッキのイメージを持つことにも成功した。

施主様の声

「他社で取り付けた室内の折れ戸の不具合を直してもらったのが青山との出会い。すごく親切でアフターサービスもキチンとしていたので今回も依頼しました。最初から青山に頼めば良かったと思うほどの仕上がりで、今年の夏はベランダに出る楽しみが増えそうです」