Case.79 お気に入りの色・ものにこだわって

浦安市猫実 M様邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店
工期
1ヶ月

リフォームのポイント

“余分なものは持たない主義”のIさんご夫妻、築十四年のマンションのリフォームではそんなライフスタイルがぴったりの家に全面リフォーム。間取りも3LDKから1LDKに変更して広々と開放的に。「家でのんびりすることが増えた」と大満足の様子だ。
約三十畳もの広さのLDKには窓が四カ所。部屋の隅々まで光と風が行き渡り、アイランド型のキッチンからは外の景色も楽しめる。床を約十センチかさ上げして全面バリアフリー化した室内は、電気配線やLANケーブルなどを床下に収納。床を這う線がなくなり、見た目もスッキリ。
洗面所とトイレの壁はそれぞれ水色とピンク色の同じレース柄に。可愛らしく華やかな模様が高級感を醸し出す。
カーテンや壁紙、キッチンなどは奥様の選択。特にリビングのヤシの葉模様の壁紙はプランナーも意表をつかれたが、実はそこには娘の幸せを思う親心が。
「娘の結婚一周年を祝ったホテルに、そっくりの絵が飾ってあって。その時の幸せな気持ちを思い出して即決しました」
極力“もの”を廃して、お気に入りのもの・幸せを感じられるものだけに囲まれたI邸、「家にいるのが一番」というのもうなずける。オーダーメイドリフォームで使い勝手の良いスタイリッシュなマンションに生まれ変わった。

施主様の声

好きなものの中で暮らしたいと思っていたので、リフォーム前からマンションのチラシやインテリア雑誌で気に入ったものをすべて取り入れ、新築と同様な穏やかな空間となり、素敵にきれいになって大満足です。ミリ単位の試行錯誤を重ねた作業で、自然光が入り心地よい上質スタイリッシュな仕上がりとなりました。

プランナー:

「丁寧に造ることは使い勝手の良さにつながると考え、棚の高さや手すりの位置、収納棚のサイズも“1センチの違い”にこだわってプランニングしました。「使いやすい」とのお言葉をいただけたのが何よりの喜びです。
I様はセンスの良い方で、機種選びや壁紙の選択では、ひと目でぴったりのものを即決されて驚きました。余分なものを持たないというライフスタイルも含めてプランナーとして今後の参考にさせていただくことの多いお仕事でした。