Case.86
住み慣れた我が家のまま
収納の工夫で使い勝手を向上
市川市 K様邸
- 建築形態
- 戸建て
- 担当店舗
- 行徳店
- 工期
- 2ヶ月
リフォームのポイント
築15年の中古住宅を購入してから16年が経過したK邸は、三人のお子様が巣立ち、今はご夫婦二人暮らし。この家でこれからの暮らしを楽しみたい、そんな思いでリフォームを決意したKさんご夫婦だが、まさか建物の基礎部分に及ぶ大規模リフォームになるとは想定していなかったという。基礎補強には費用もそれなりにかかったが「担当の青海さんがていねいに説明してくれて、見積もりも何度も出してくれました。今後のことを考えると、今踏みきってよかったと思っています」とKさん。室内は一階部分のバリアフリーに加え、壁や床、設備機器もカラーコーディネートして一新。さらに階段を張り替えたことで、玄関から一歩入った第一印象がグッと明るくなった。
「今までの暮らしも大事にしたい」と、間取りの変更よりも使い勝手の向上に重点を置いたKさんの自慢は、リビングと廊下の両方向から出し入れできる収納棚だ。押入れの半分の奥行きで実に出し入れしやすいこの収納棚、元はと言えば廊下とリビングの間にある半畳の出入り口。ダイニングとリビングを一続きにしたことでその役目を終え不要となったスペースが見事に生かされている。
早速訪れた友人たちからは「一階はまるで新築みたい」と驚かれるという。
施主様の声
近くで作業を見守り続けて、日々信頼感が増していきました。住み慣れた我が家のまま気持ちよく生まれ変わって、この家で暮らすこれからの毎日がとても楽しみです。
プランナー:青海圭江
約二カ月という長期に渡っての住みながらのリフォームとなり、K様には気苦労もあったかと思いますが、「共につくり上げた」という思いで一杯です。細かい提案の一つひとつに耳を傾けていただきました。ありがとうございました。