Case.162 壁紙は一部をはがすだけ

浦安市 S様邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

高齢のSさん夫妻はマンションにふたり暮らし。ご主人が体調を崩し、リハビリ生活を余儀なくされたため、息子さんからバリアフリーリフォームを勧められた。そこで以前に息子さんが工事を依頼して信頼のあったリフォーム青山に相談した。
同社の担当者はケアマネージャーを交え、リフォームの内容を話し合い、介護保険制度を用いた市の住宅改修費の助成を受けて、玄関から居間までの動線上に手すりを取り付け、開き戸だった居間と洗面所のドアを引き戸に交換することに。
手すりは金具を取り付けるために壁の補強が必要だが、高い技術力で壁紙の一部を最小限はがして壁の強化を行い、クロスも下地補強箇所だけ張り替えた。引き戸もレールを天井に後付で取り付ける「アウトセット引戸」で、壁を壊すことなく施工できた。
Sさん夫妻は「見栄えが悪くなる」と手すりに抵抗があったというが、自然に部屋に馴染むデザインと、その安定感に大満足。「手すりのおかげで安心して動け、家の中の移動が良いリハビリになっています」とご主人。