Case.236 何もなかったDとKの間に、シャープなデザインの間仕切り新設

江戸川区 N邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

オープンキッチンを、セミクローズにしようと考えたマンション住まいのNさん。
キッチンとダイニングの間の、腰ほどの高さの造り付けキャビネットに、新しく間仕切りを取り付けることに。
「壁は欲しいけれど、視界は遮りたくない」という希望に沿って、間仕切りのデザインと工事が始まった。

建物の構造上できることとできないことを整理し、窓と枠のバランス、枠の厚み、塗料の色などについて、Nさんとプランナー、大工さん・建具屋さん・塗装屋さんを交えて何度も打ち合わせをした。

出来上がったのは、ガラスではなく安全なアクリル板を使い、これを両側から枠で挟み込むというもの。
外枠以外に縦2本、横1本の内枠を配し、枠をアイアン風のブラックで塗装した。白い壁とのコントラストが際立った。

その後も、向かい合う壁の一部をアイアンブラックに塗装したり、キッチン棚の色を変えたりと、小さなリフォームを重ね、Nさんの希望通りのキッチンが仕上がった。

小越利佳

プランナー:小越利佳

素敵なこだわりをお持ちのN様が喜んでくださり感動しました。交換や造り換えとは違う、『無かったものを生み出す』リフォームの楽しさを再確認しました。