Case.51 “白”を上手に使い分けて家の雰囲気を重層的に演出

浦安市 K様邸

建築形態
マンション
担当店舗
浦安店

リフォームのポイント

Kさん夫妻が購入したのは海を望む高層マンション。まだ築8年と築浅だが、来春には奥様の出産も控えていて「生まれる前の方が工事しやすいから」と思い切って水廻りや内装などをリフォームすることに。
最初にプランナーが提案したのが「水廻りも内装も白で統一」。しかも「微妙に異なる白を使い分ける」という小技の効いたプランだ。
例えば、リビングの壁と天井は“寒色系の白”に。「リビングは住む人の好みが一番出るところ。テレビやダイニングセット、ブラインドなどの“シャープな黒”に表れるご夫婦の若いセンスと相性が良いのは寒色系の白だと思いました」とプランナー。
キッチン周りも、システムキッチンから天井、床に至るまで『明るく』『清潔感のある』寒色系の白。汚れは目立ちやすいが、鏡面仕上げや一体成型など掃除しやすい機種を選択したので「却って汚れはたまらない」。
“暖色系の白”を用いたのは玄関や洗面所、浴室、トイレなど。暖色系の白の持つ『寛ぎの雰囲気』が家族や来客を優しく迎えてくれるというプランナーの心憎い計算だ。
他にも、玄関にエコカラット、バルコニー側のサッシに結露を防ぐ真空ガラスを入れるなど海に近いマンションならではの「湿気対策」も万全。赤ちゃんを迎える準備はしっかり整った。