Case.9 仕切り・家具をなくして広く・明るく。
収納もまとめて機能的に

市川市 Y様邸

建築形態
マンション
担当店舗
行徳店

リフォームのポイント

築二十八年のマンションにお住まいのYさん夫妻は、リフォームで仕切りや家具を撤去。広く・明るく・機能的な家を手に入れた。
まず、ベランダ側にあった和室を仕切りごと全廃、南側全面が広く明るいリビングになった。しかし「畳の部屋は欲しい」(奥様)。そこでキッチン横に二辺が折り戸式の障子で囲まれた琉球畳九枚分の和室を新設。普段は全開してリビングと一体に、閉めれば落ち着いた和の空間になる。
この和室、家具を一切置かない代わりに、押入れが裏側の寝室ともつながるウォークインクローゼットになっている。
「洋服ダンスを処分したのでパイプを取り付けて吊り下げ収納に。和ダンスは引き出しだけ残して天袋部分に納めました」
キッチンは対面式。食器棚も処分し、食器類はすべてダイニング側のカウンター下に納めた。
鏡台も処分。洗面所で化粧できるように三面鏡式の洗面化粧台に。鏡裏の収納も充実している。
「捨てるにはまだ惜しい家具もあって迷いましたが、思い切りました。広く明るくなってホコリが目立ちすぎるのが困るほど(笑)」と奥様。ご主人も「ちょっとした疑問も吉野さんに相談。すごく大変だったと思いますがよくやってくれました。満足しています」