Case.96 震災の後始末〜
床下の泥や配管の不具合を点検・修復して安心

浦安市弁天 N様邸

建築形態
戸建て
担当店舗
浦安店
プランナー
安良岡真樹子安良岡真樹子

リフォームのポイント

N邸は閑静な住宅街に建つ戸建。三月の震災で建物の裏手の地面が液状化し、大量の泥が床下に流れ込み通気口をふさいでいた。このままでは床下に湿気がこもってカビやシロアリなどを呼びやすく、人にも家にも悪影響が出かねない。Nさんはリフォーム青山に泥の排出を依頼し、併せて雨水・汚水管の検査・補修も行った。
床下の泥は、一階和室の根太を一部外しバキュームカーのホースを入れて吸入。ホースが届かない範囲は、人が床下に入ってホース口まで泥をかき集めた。丸二日の工事でバキュームカー3台分の泥が取り除かれ、床下の消毒も行われた。
雨水・汚水配管は、高圧洗浄し砂を汲み取り後、管内にカメラを入れてマスレベルを点検(費用は約12万円)。マスの破損個所は補修を行い、排水管勾配の不具合は部分的に掘り起こして勾配を直した。さらに、古くなった汚水マスは樹木の根などが入りにくい樹脂製のマスに交換した。
「震災後すぐに何社かに連絡したのですが、どこもなかなか返事がなくて。ご近所から青山を勧められて電話したら、すぐに対応してもらえました。本当に助かりました」とNさん。